妊婦初期から気をつけて! 「妊娠線」の基礎知識と予防方法

妊娠中の健康

妊婦初期から気をつけて! 「妊娠線」の基礎知識と予防方法

妊娠線とは、妊娠にともなう体型の変化によってお腹などの皮膚にできる線状斑のこと。
少し前までは「できても仕方がない」と諦められていましたが、最近ではスキンケアなどでの予防が可能になっています。
今回は、妊娠線ができる原因を予防方法とあわせて詳しくご紹介いたします。

妊娠線ができる原因とは?

妊娠するとホルモンバランスが変化し、皮膚の弾力が低下するようになります。
赤ちゃんの成長にともなう体型の変化によって、柔軟性の低下した皮膚が急激に伸びることで、真皮が裂けて妊娠線と呼ばれる断裂痕ができてしまうのです。
しかし、すべての人に妊娠線ができるわけではなく、妊婦さんの約3割は妊娠線が発生しないまま出産を迎えるとされています。
では、妊娠線ができてしまうのはどういったタイプの人なのか、その特徴を詳しく見ていきましょう。

妊娠線ができやすい人の特徴

・肌が弱い人
乾燥肌や敏感肌、アトピー体質の人は肌の水分量が少ないために皮膚が伸びにくく、おのずと妊娠線ができやすくなります。

・体重増加が大きい人
体重が急激に増えると、脂肪がつくのに合わせて皮膚も急激に引っ張られることに。
妊娠にともなう体重の増加が12キロ以上ある人は、妊娠線ができやすくなると言われています。

・高齢妊娠の人
肌の弾力は、加齢とともに低下してしまいます。35歳以上で妊娠した人は妊娠線ができやすいといえるでしょう。

・多胎妊娠の人
双子や三つ子などの多胎妊娠の場合、通常よりもお腹の膨らみが大きくなります。すると妊娠線ができるリスクも高くなってしまうのです。

・小柄で痩せている人
小柄で痩せている人は、もともと大柄な人より皮膚面積が狭いため、伸びた時に断裂しやすくなります。

妊娠線を予防する方法

妊婦初期から気をつけて! 「妊娠線」の基礎知識と予防方法

・保湿をしっかり行う
妊娠初期から肌の保湿をしっかり行って、伸びやすく裂けにくい肌を作っておきましょう。妊娠が分かった時点で、体型が変わる前から妊娠線予防クリームを塗り始めるくらいでOKです。
妊娠線はお腹だけでなくバストや二の腕、太ももなどにもできやすいため、体中くまなく保湿してくださいね。

・急激な体重増加を防ぐ
体重を急激に増やすと皮膚が耐えきれないため、妊娠後は体重をゆっくりと増やすことが大切です。
婦人科の担当医と相談して、自分の体型や体質に合った体重コントロールを行っていきましょう。

・食生活・ストレス対策に気を配る
たとえ保湿や体重コントロールをしていても、食生活の乱れやストレスで肌質が悪化していると、妊娠線ができやすくなってしまいます。
栄養バランスの良い食事をとり、日々のストレス解消にもしっかりと努めてください。

妊娠後も美しくありたい女性にとって、妊娠線が残ってしまうのはショックなこと。
妊娠線による悩みを未然に防ぐために、こまめな保湿ケアと体重のコントロールを行っていきましょうね。

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